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お肉王子さんの決意表明!!

アイエルセンターの活動内容

エンパワメントの言葉の意味とは?

エンパワメントは「個人や集団の潜在能力を発揮させる考え方」だと言う事が理解できても意味が説明できないとの意見が多かったので私なりの考えまとめてみました。様々な人がエンパワメントを実践の中で使って、解釈されています。私は、どれも素晴らしい実践の元で培われてきたもので狭義(狭い意味)ではそれぞれあっていいと思います。しかし、初心者には解釈が難しいそこで逆に広義(広い意味)ではどうだろうと考えました。 エンパワメントの直訳から考えました。 つまり「権限を委ね譲る行為」ぜんぜんしっくりきません。間違っていたらすいません。 次に  権限 = 力 、 委ね譲る = 与える と解釈すると 「力を与える行為」なんか上からですよね?私は神かなんかか?みたいな気持ちになります。 いろいろ試行錯誤した結果 力 = その人が持っている力 、 与える = 引き出し湧き出させるサポート に行きついました。 ≪使用例≫ 「みんなでAさんをエンパワメントしていこう。」つまり 「みんなでAさんをAさんが持っている力を引き出し湧き出させるサポ...
アイエルセンターの活動内容

褒める(認める)タイミングって?難しい!?自己肯定感をあげる方法!!

障害者の支援をしているとクライエント(利用者)の自己肯定感を高めるためにたくさん褒めてあげたいと思っていても、なかなかタイミングが難しいと感じていませんか?そんな悩みを持つ方は、この記事を一度読んでもらえればと思います。 1つの行動に対して1回しか褒めて(認めて)はいけない? 褒める(認める)タイミングが分からない人は、タイミングをはかりすぎている事が多いと思います。まず、知って欲しい事は、と言う事です。1つの行動に対して1度しか褒めてはいけいないと考えると当然、タイミングをはかる必要もありますが、一つの行動に対して複数回褒めて良いとなるとそれほどタイミングに気負うことなく褒めることが出来ると思います。 主な褒める(認める)タイミング とはいえ、褒めるタイミングをいつが良いか分からないとは思うので例をあげてます。 □ ①良い行動をやろうとした時(事前) □ ②良い行動をやり始めた時(事始) □ ③良い行動をやっている時(事中①) □ ④良い行動が継続出来た時(事中②) □ ⑤良い行動が出来た時(事終①) □ ⑥良い行動が終わって時間が...
アイエルセンターの活動内容

障害者主体とエンパワメントの実践例

介助者などの支援現場で障害者主体やエンパワメントが難しいとの意見があったので実践例を作成しました。あくまで参考程度で活用してもらえたらと思います。エンパワメントの手法が様々であくまで当法人の介助者におけるエンパワメントの中の一つと思って欲しいです。 エンパワメントの言葉の意味を知りたい人は「エンパワメントの言葉の意味とは?」を読んでみてください。 ≪ 例 題 ≫ ・昼食のお弁当の用意する介助 (鞄から弁当を取り出し、レンジで温めて用意する。) とことこ的にダメな例 □・12時になったので、お弁当を介助者が勝手に用意した。 □ (障害当事者主体×、エンパワメント×) □※もしかしたら食べたくないかもしれない。人の鞄を勝手に開けたらダメ! とことこ的にまだまだ新米例 □・12時になったので、本人からの指示がない状態で「○○さん、お弁当準備しますね」と 言い本人の許可を得てお弁当を鞄から取り出す。 ※無許可、許可前の場合はダメな例 □  (障害当事者主体△、エンパワメント×) とことこ的な支援実践例 □・12時になったので、本人から...
アイエルセンターの活動内容

ダンディゴリラのピアカウンセリング

とことこニュース55号で掲載した。 ダンディゴリラさんのピアカウンセリングの話です。 ニュースでは、写真などが入ったバージョンで お楽しみ頂けますが今回はテキスト版です。 正規版は とことこニュース55号(PDF)でお楽しみください。 ダンディーゴリラさんがこの度、一人暮らし?二人暮らし!!をすることになったので、 ヘルパー募集を緊急で行っているのでダンディーゴリラさんを知ってもらえたらヘルパー活動したくなる!!はずと思い急遽特設ページも作成してヘルパーさん募集しています。 ヘルパー活動にご興味を持たれた方は、「ヘルパーさん緊急募集!!」のページも是非、見てください。無資格でも当法人で3日間の研修でヘルパー活動することができます。 「重度訪問介護従事者養成研修」も開催いたしますのでご確認の上、お問合せください。 ダンディゴリラのピアカン 皆さん、こんにちは!!6月に還暦を迎えたダンディゴリラです。 今回は、私がピアカン体験した事を書きたいと思います。初めてピアカンを受けたのは6年前の2015年の初夏に神戸にある『自立生活センターリング...
ぜぶら

在宅介護(介助)の支援のポイント

在宅介護の支援のポイント 今回は、実際にサービス利用者やヘルパーさんから言われた話を私なりに、在宅介護の特徴や支援する際のポイントとしてをまとめてみました。 在宅支援のポイント ・利用者の私物を使用する機会が多い。 ・利用者の価値観を理解する。 ・体力的負担の軽減を考える。 ・使用した物は、元の位置戻す。 ・利用者には生活空間、介助者には職場である事を理解する。 ・利用者と1対1になる。 ・出来ない事は丁寧に断る。 ・家庭内の事を必要以上に覗き見たり、聞いたりしない。 ・調味料や日用品が切れたり、新しい物を開ける時は声をかけましょう。 他にもたくさんあると思いますが下記でそれぞれ解説しています。 利用者の私物を使用する機会が多い。 施設などと異なり、基本的には利用者の私物を利用することが多いです。その際にきをつけてもらいたいのが、例えばティッシュ1枚も利用者の私物、トイレを借りる際も私物の利用と言う事を頭に入れておきましょう。ティッシュやトイレを利用は、利用者は慣れてはいますが、一言声をかける事...
ぜぶら

ヘルパーさんが出来ない支援について

ヘルパーさんが出来ない支援について 今回は、ヘルパーさん(居宅介護、重度訪問介護、移動支援)が出来ない支援についてまとめてみました。 主なヘルパーさんが出来ない支援 ➀直接利用者の援助に該当しない支援 ➁日常的に行われる家事の範囲を超える支援 ➂その他、ヘルパーが行うことがふさわしくない支援 ④対象とならない外出支援 ※市町村により判断が異なるため、参考程度にお読みください。 直接利用者の援助に該当しない行為 ・利用者以外の方への援助 利用者以外の家族(同居人)に係る洗濯、調理、買い物、布団干し等です。 利用者のために作ったカレーを家族等が食べる事も原則不可です。洗濯物も分ける必要があります。 ・利用者が使用しない居室や同居人との共有スペースの掃除等 共有スペースとは(トイレ、お風呂、玄関、廊下等)です。利用者が一人暮らしの場合は、共有スペースではないために掃除可能となります。また、利用者がお風呂の使用の際の片づけや簡単な掃除は可能です。 ※家族等が共有スペースの掃除をできないと行政が判断した場合可能となるケースもあり...
アイエルセンターの活動内容

障害者主体に一言

当法人では、障害当事者主体で活動します。これが当法人の職員も悩むくらい難しいみたいです。ちなみに主体を辞書等で調べると、「物事を構成するうえで中心となっているもの、自覚や意志に基づいて行動したり作用を他に及ぼしたりするもの」らしいです。障害者主体の逆を考えるとわかり易いかもしれません。支援者主体、家族主体、介護者主体、サービス主体等が逆になります。当事者主体を考える時私は、よく支援をオーケストラみたいだなと思います。では、指揮者は誰でしょうか?当事者主体で考えるともちろん障害当事者です。 □こういう事を言うと「自分で話せない人は、どうするのですか?親の意向を聞くしかないですよね?」とよく言われます。本当にそうでしょうか?笑顔や嫌な顔、発声、体の反応等様々なリアクション、それをさらに考えて頂きたいです。では、たぶん容易ではないです。私は、本心を引き出すために長い年月をかけて信頼関係を築いていくことが大切だと思います。しかし、すぐにはそれはできません。だから、家族や保護者というコンサートマスターがいるのです。コンサートマスターは、指揮者の意図を全体に伝える役割があります。上手...
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ボッチャで繋がる縁 ペンネーム はるかぽてぃと

今回はとことこニュース56号で掲載した。 はるかぽてぃとさんの原稿です。ニュースでは、写真などが入ったバージョンで お楽しみ頂けますが今回はテキスト版です。 正規版は とことこニュース56号(PDF)でお楽しみください。 ボッチャで繋がる縁 ペンネーム はるかぽてぃと 皆さんこんにちは、はるかぽてぃとです。12 月 17 日(金)~19 日(日)まで神奈川県藤沢市の県立スポーツセンターのアリーナでボッチャの大会がありました。選手が全国から来ていました。17 日(金)は公式練習だけです。しかし、公式練習する前に熱がないかの検査と朝、家でして来たコロナの検査キッドの提出がありました。私みたいに一人暮らしをしている人は検査の作業も大変だと思いました。私の場合は左手が動くので検査をして朝、家で出来ました。家出て電車にのり、新幹線に乗り換えと電車を4度乗り換えし5時間半かけて会場につきました。 会場につくと、自分のボールの検査がありました。公式の 1 つのボールの重さが260g~280gです。大きさも決まっています。ボールを転がす器具は 10 ㎝転がらな...
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私とボッチャについて

とことこニュース55号で掲載した。 はるかぽてぃとさんのボッチャの話です。 ニュースでは、写真などが入ったバージョンで お楽しみ頂けますが今回はテキスト版です。 正規版は とことこニュース55号(PDF)でお楽しみください。 私とボッチャについて 作者 はるかポテト 私は「ボッチャ」を12年しています。最初は、12年前に社協の支援相談員さんにボッチャという障がい者のスポーツ競技を見に行かないかと誘われたのがきっかけでした。体育館でボッチャをしている障がい当事者たちを見て感じたことは、自分より不自由な体で一生懸命している姿を見て感動し、障がい当事者たちが輝いているなあ~と思いました。今までの私は脳出血をしてから私には何も出来ないと思っていたからです。それは今、自分に出来ることをすればいいと気づかされたことです。とても大事なことを教えてくれたと思います。私もボッチャをしたいと思いました。ボッチャをしたいわけは、二つあります。ひとつは、知り合いの人が毎回色んな所で開催されるボッチャの日本選手権に出ている知人に会えるからです。もうひとつは、上手くなって日本選手権で...
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